脱・白砂糖から新しい甘味料を模索してカカオ豆からチョコレートをつくるWSへ参加してきました
食事が身体に与える影響を実感した経験に
白砂糖をやめたこと、があります。
妊娠するまでのわたしは、毎日チョコレート、お菓子、アイス、なにかしらの白砂糖を食べていました。
それまで白砂糖について、問題視どころか、全く気にしていませんでした。
毎日食べていることにも気づいていなかったくらいです。
助産院の食事指導で、とにかく白砂糖は冷えるから、安産したかったら絶対に白砂糖をやめなさいと言われ、そうなの?と思いつつ、やめることに。
が。それがキツイ。食べたい気持ちを堪えて、かなりがんばって、根性で、やめました。
そもそも白砂糖をやめるのに、根性が必要とは思っていなくて。
でも、食べずにいると、常にチョコレートやアイス、白砂糖のことを考えている自分がいて、食べないと落ち着かない。いつも口が寂しい。1年位思い続けて、でもとにかく買わない!食べない!と決めて、無理矢理やめたのです。
そしたら、なんとイライラや気分の浮き沈みが激減。
今までは疲れを感じる度にチョコレートを食べていたのが、そもそも疲れにくくなりました。
どうしてだろう?
と頭の片隅に思い続けていたところ、
プレマ株式会社さんの
焙煎から体験!マヤカカオから作るチョコレートワークショップ&代替糖の選び方講座―
にお誘いいただき、これは!と参加してきました。
○白砂糖はなにが問題視されているの?
まずはじめに、マクロビオティック料理教室運営者の方から砂糖についてのレクチャーがありました。
20代で脳腫瘍ができた女性が、食事で改善したく、料理教室に問い合わせをしてきたそう。
女性は食事は普通だけど、毎日チョコレートを食べていました。
もしかすると、チョコレートが要因…?
とりあえずチョコレートをやめたところ、脳腫瘍が小さくなりはじめ、食事療法と合わせ、手術せずに完治したそう。
白砂糖はもっとも身体を冷やすそうです。
身体が冷えると、免疫力が落ち、ガン細胞が活性化します。
白砂糖をやめるだけで、冷えが改善されるとのこと。
マクロビオティックの考え方では、暖かいところで採れる食材は、身体を冷やす作用があるそうです。
サトウキビは南の地域の食べ物ですので、身体を冷やす作用があります。
さらに白砂糖にするため、ミネラル等を全て精製します。
砂糖は身体に入った時に、血糖値を急激に上昇させます。
血糖値が急激に上がると、身体は血糖値を下げなければとインシュリンを大量に分泌。
結果、血糖値を下げすぎてしまったり、インシュリンが常に出ている状態になり、糖尿病になるのだそうです。
そもそもですが、砂糖は昔、ジャムや砂糖漬け等、保存性を高める添加物として使われてきました。
少量ならば、問題ないのです。
砂糖は、本来は普段の料理に使う必要はないものなのです。
毎日チョコレート、毎日ケーキを食べて、砂糖を大量に摂取することが、身体の負担になるのです。
身体に必要な甘みは、和食で自然に取り入れているので、砂糖で摂っていく必要はないそう。
甘みは全体として身体を冷やすので、
甘味料を取り入れるなら、血糖値を上げすぎない甘味料が望ましいということです。
とはいっても、晴れの日、華やぎたいときの砂糖、欲しいですよね。
誕生日にケーキ、やっぱり食べたいなぁと。
そこでオススメな代替糖は、
白砂糖よりも血糖値の上昇がゆるやかな以下の甘味料です。
○黒糖
○メープルシュガー
○米飴(米由来100%の甘味料)
○甘酒
○アガペシロップ
わたしは特に玄米甘酒が響きました。
一口食べただけで、かーっと温まる。
これは用意しておきたいと思いました。
ちなみに、液状のものを煮詰めて顆粒にしているので、栄養価はほぼ変わらないそうです。
このレクチャーで、白砂糖が身体を冷やす理由を全体的に理解できました。
ただやめる、我慢するでなくて、身体に比較的優しい代替糖をご案内頂けたのも、嬉しかったです。
甘いものは基本冷えます。
どんなに良いものでも、摂りすぎは身体に負担になるので、御用心ですね。
プレマ株式会社さんの代替糖シリーズはこちらのサイトでのぞいてみてください。
https://www.binchoutan.com/index.html
ちなみに、プレマ株式会社さんのプレマルシェジェラテリアのアイスはてんさい含蜜糖を利用しています。
アイスクリーム食べ放題に通う女性が通常20個食べたら手が震えだすのに、
こちらのジェラートは28個食べても震えなかったそう!
甘味料だけでなく、食材も厳選、むしろ元気に綺麗になれそうなジェラートで、わたしも安心していっぱい食べよう…!と思いきや、不思議と適量で充分満たされます。
子どもたちにお土産したら、秒で完食されました。。。
後半に続きます。